そして、男性の食事の食べ方とHの傾向やHの相性について語りましたが、今回は女性の食べ方と、Hの傾向と相性について紹介していきたいと思います。
まず・・・■味わう時や美味しいものを口にした時に目をつぶる女性/咀嚼している最中に手で口を覆う女性など
目をつぶって味わったり、手で口を覆いながら咀嚼する仕草というのは、味覚に神経を集中させている証拠です。
このような女性は感覚を集中させて鋭敏にする術を心得ています。
よって、SEXにおいては我を忘れて没頭する傾向が強いようです。
女性はそもそも、SEXという行為において相手の愛情表現を重視する人が多く、中でも徳にこのタイプは、相手の自分に対する感情を読み取ることに長けています。
肌と肌が触れ合うことによって心がつながり、感情を伝え合うSEXを理想としているため、SEXでは相手のことを常に意識し、真正面から向き合うことでしょう。
このタイプの女性は、自ら求めることよりも求められることに幸せを感じる女性が多く、「求められる=愛されている」の図式が成り立ちます。
相手に身を任せることに対して素直なので、積極的に、リードできる男性と相性が良いでしょう。
また、慣れてきた頃に男性がおざなりな行為に及ぶことに敏感で、愛情表現が足りないと不安になりがちです。
男性には前戯や後戯をマメに、愛しむ気持ちを忘れないよう、心掛けて欲しいものです。
■ひと口で食べずに唇で食べ物を挟み、箸や指で押し込む女性/食事中にやたらと舌なめずりをする女性など
食物をひと口で口に入れず、一端咥えてから押し込む仕草や、食事中にやたらと舌なめずりする癖というのは、見る人にとって官能的です。
そして、やっている本人も実は少なからず淫靡な気分を味わっているはず。
こうした女性はSEXに対して貪欲で、かなり積極的だと言えるでしょう。
SEXにおいてはムード作りや演出が上手で、男性を虜にしてしまうような“魔性の女”タイプも多いはず。
男性にリードさせているように見せて、実は密かに相手を観察し、主導権を握っているのは女性の方だったりします。
SEXの時の様子だけでは、本音がわからないタイプです。
このタイプの女性は、どちらかと言うと相手を喜ばせることで幸せを感じます。
ですから、喜んでいることを素直に表すことができる、という意味で、可愛らしい従順な男性と相性が良いはずです。
同じように主導権を握りたがり、相手を屈したがる男性とは相性が悪いため、どこか味気なさを感じるSEXに終わってしまうでしょう。
本音を見せないタイプではありますが、男性が喜んでいることに幸せを感じる、そうした彼女の感情を理解できる男性がベストです。
■目の前の皿に集中せず、あれこれとつまむ女性/人の食べている料理が気になって、「ひと口ちょうだい」が口癖の女性など
目の前の料理に集中できず、注意力が散漫になる女性は、SEXの最中もいろいろなことを気にかけたり、考えたりしています。
男性が盛り上がっている最中でも、途中で気分が萎えてしまい、冷静になってしまうこともしばしば。
一心に食べるという行為が浅ましい、恥ずかしいと思っている女性の中には特に、SEX嫌いの人も多いかもしれません。
こうしたタイプの女性は、自分を客観視する癖があります。
行為の最中も相手を冷静に観察してしまうなど、男性にとってはやりにくい相手ではないでしょうか。
というのも、こうした女性は理性の壁を取り払うことが苦手なのです。
そのような行為を恐れている、と言ってもいいかもしれません。
自分をさらけ出すことができない、このタイプの女性と相性がいいのは、よっぽどのテクニシャンか、あるいはフレンドリーな明るいSEXができる男性です。
注意力が散漫であってもとびきり美味しいものには飛びついてしまうように、手練手管の限りを尽くしてくれる男性には、開眼される可能性も高いでしょう。
また、いやらしさの少ない、会話をしながらの楽しいSEXというのも、お勧めです。
SEX嫌いの女性の中には、SEXに対して嫌な思い出があったり、邪悪な イメージを抱いていたりする人も多いもの。
そんな思いを払拭しようとすると、男性は得てして愛情を盾に必死で迫ったりするものですが、それは「そこまでしてやりたいか」と相手に思わせるため逆効果です。
相手の心を和ませる、爽やかなリードを心掛けてみてください。
さて、いかがでしたか?
前回も言いましたが、気取った席やマナーを重視すなければならないような席では、なかなか見抜き難いので、あなたが男性なら、気が許せる自宅であったり、個室での食事の際に相手の女性を観察してみて下さい。
またあなたが女性なら、自分で意識してみて下さい。
案外今まで知らなかった自分に出会えるかもしれませんよ♪